夢追翔 2nd Album 拝啓、匣庭の中より
2年ぶりくらいのはてブロです。
思い出したころに何かしらの感想を書くブログと化しているがまあいいでしょう。
12月1日に出た夢追翔さんのアルバムを聴きました!
っていう感想ブログです。
そもそも
そもそもこのブログの履歴で分かる通り、私はもともとジャニオタでVはここ1年くらいの新参にわかリスナー。
もっと詳しく言うと山田涼介さんと葛葉さんのAPEXコラボで初めてVという分野を覗いた。あそこが分岐点。
私の夢追翔さん初見は理系トーク切り抜きとかだと思う。
自分も理系生物系大学院卒なのでわかる〜〜〜って思いながら見てた。ラボの空気感わかりすぎる。
残念ながら年代も専攻も被ってないのでそっちでの邂逅はありません。残念だねえ。
ちなみに去年の今頃、夢追さんの作業配信を修論執筆のお供にしていました。その節はどうもお世話になりました。
夢追さんの曲自体をちゃんと聞いたのはFANTASIAが延期になった時に、公式youtubeで限定公開された「死にたくないから生きている」のライブ映像だと思います。
オタクはみんな現場のパフォーマンスが好き(デカ主語)
煽り良~~~~~~~イントロテンション上がる~~~~~~~っていうバカみたいな感想を得て、夢追さんのチャンネルに飛んでオリ曲聞き始めました。
1曲ずつ
#1 おそろいの地獄だね
FANTASIAのパフォーマンスを見て一気に繰り返し聞くようになった曲。
イントロのギター聞くだけでテンションが上がる。
初見聞いたとき、「それなら今は共に歌え」っていう歌詞のところを「それなら今は共に宴」だと空耳してた。
それはそれとして「歌え」の力強い発声とそこからの盛り上がりが好き。
夢追さんの曲の歌詞ってなんか幸せになりきれないし、なれるとも思ってない感じの視点が多いのかなって思ってるんだけどでも曲調とかリズムは攻撃的というか力強くて、歌詞を見ずに聞き流してるとかっこいい曲だっていう印象になるところが好きです。
これはdisではない。
歌詞見ると高校生とかのころの自分を思い出してぞわぞわするところがちょっとあって、でもなんかそういう思春期から青年期に置き去りにされてる大人になり切れない内心みたいなものが刺さる気がする。
最後、「ほら」のあとちょっと不安定に終わるところも好き。
すっきり終わらせるならもっと別の終わり方とかアウトロを付けることができるのにあえてここで終わり?っていう少しの居心地の悪さが残る。
ある意味ホラー映画の予告で主人公が怯えた顔で振り向いた顔のアップで無音になって終わるよくあるカットに似てる。何かが忍び寄ってきて追いつかれてしまった、そんな感じ。
キーが合うのでたまにインストを聞きながら歌ってる。
長らくカラオケに行けてないけど行ったら歌いたい。
#2 Stop the Internet
誕生日ミニライブで初めて聞いた。
嵐生まれサクラップ育ちの私はこういう明るいポップなラップ調の曲が好き。
消えることなきHater 悪意で切り盛りするメディア 巷蔓延るデマ 匿名に守られ笑うClaimer 負けるものかと下手でも奏でた 怪我しても続けた いつの間にか見上げれば 届くはずのなかった栄冠
○○に似てる、というのが誉め言葉として取られないということは重々承知したうえで言うけど、私が小さいころから聞いて育ってきた櫻井さんのラップとおなじ方向性でめちゃくちゃ刺さった。
反骨精神とその先の明るい展望、というか。なんて言ったらいいのかわからないけどきれいなシナリオのあるラップ詞。
夢追さんの曲の中では珍しく感じるまでの前向きで挑戦的な視点がおもしろい。
ラスサビ前の歌詞とか特に好き。
耐えるだけじゃ人の養分 今が最も近い勝負 白地図に描く余白 道具 残ってれば大丈夫 ガチ恋も What's going on? 明日を見ろ 人を餌にする者へ滅びを 自問自答 理想 依存から いつ目覚めるの?
前半は文末語末のouuで踏んでて後半はioで踏んでる。
韻の踏みが細かくて聞いてて耳が気持ちいい。
そろそろ青い鳥歴が人生の半分になりそうで怖い。
インターネットはクソだけど実家。
#3 天に唾吐く
ここからアルバム曲。
曲調が夢追翔っぽいなって思った。タイトルだけ見ると青空を睨むの兄弟っぽいよね。
あおにら(って略すらしいですね)がgood endの分岐だとしたらこの曲はmerry bad寄りのnormal end分岐って感じ、
どっちもtrueではない。
インストだけならライブのアンコール後の規制退場アナウンスのうしろで流れてそうな明るい淋しさのある曲なのに歌詞見たらちょっと厨二みがあるところが夢追翔っぽい。
夢追翔っぽさ、が何かって言われると定義が難しいけどさっきtunecore見たら「目を背けたくなるような感情の後ろ暗さに寄り添う作風が特徴」って書いてあってなるほど、と思った。そんな感じです。この紹介書いたの誰なんですか。かゆいところに手が届きました。
#4 君の好きな僕
これ聞いたとき、夢追翔の提示する夢追翔の解釈が解釈一致でよかったな、って思いました。
君の好きな僕は 君を好きな僕じゃ ないってことなんか とっくに知ってたはずなのに
こういう歌詞が出てくるところがなんか「わかる」ってなります。
この記事の中で何回私は「夢追翔っぽい」って言うんでしょう。
この曲としてはback numberの幸せとかセクゾの名脇役系の曲かなって思った。
2020夏のサマパラで名脇役ブームがあったように、個々の解釈を乗せた「君の好きな僕」を歌ってほしい。同じ曲同じ歌詞でもきっと人によって「君」への態度が違うはずだから。
夢追さんの場合はかなり控えめで成就を夢にも思っていない「僕」だけど人によってはあきらめきれなくて虎視眈々と機を狙っている「僕」もいるはず。
#5 人間じゃないよな
MVが公開されたときから好きでした。
息を吸ってそのままオルゴールとともに始まるところから鳥肌。
ゴシックで重厚なオケが最高。
ここでいう人形ってなんなんだろうね。
私はメタを含めて考えるのが好きだから勝手に夢追さんの歌詞を見るとき、キャラクターとしての夢追翔と夢追翔の中にいる人のことを考えてしまう。
前世がどう、とかそういうのは興味なくてVってガワって呼ばれることもあるし、そのキャラクターと本人との近似性って人によって違うと思うんだよな。
意図があってキャラクターとして一貫を持ってる人と、限りなく自分としてやってる人と。
これは外野から見た勝手な印象の話をしています。
私はそもそもアイドルが好きだけどアイドルだってファンに見せるための「その人」像があって、こちらから見えているものが全部なわけがないじゃないですか。これなら見せてもいい、期待を裏切らないあるいは受け入れてもらえるって考える「その人」を享受しているわけで、見ているその人がその人の本質だとは思わない。
でも人間だから、本当の自分というか素を見せたい、知ってもらいたいっていう面も同時にあるのかなって思ったりする。
それが、この曲の人形なのかなって考えてた。
夢追翔というキャラクターがあって、バーチャルシンガソングライターとして活動していて、その肩書、ガワをなくしたらどうなるんだろうみたいな興味。知らんけど。
そういうメタいことを考えて深読みするのはオタクの悪い癖。
この曲の英題が「Wanna be human」ってところも面白い。
じゃないよな、って念押しじゃなくて落胆なの?
#6 音楽なんざクソくらえ
鉄琴みたいなイントロ好きだ。
爽快。歌詞もリズムも。
化身でゴーストって読ませるのオシャだよね。
音楽なんざクソくらえ 流行りにブランディング 知恵絞って お前が求めてるのは顔だけ ついでにこの歌も聴いてけ
ここ最高すぎないか。
こういう斜に構えた人間が大好きだよ。
多分気づいたら口ずさんでるのはこういう曲。
#7 どうせ生きるなら
歌詞見ずに聞いてた時一番好きかも、ってなった曲。
そのあと歌詞とタイトル見てあ~~~~~~~~~ってなります。
シンプルな曲構成だけどだからこそすっと耳に入ってくる曲。
アルバムなんだからこういう曲があっていい。
夢追翔のファルセットが存分に堪能できてよい。
「だって僕はそのために生まれてきたからさ」ってところの「だって僕はそのために」の譜割りがめちゃくちゃ好きだな。一見、字余りに聞こえるけどその引っ掛かりが耳に残っていい。私は三連符とかド忘れしたけど二分音符分のところに3つ等分するやつ*1とかの変拍子好き。歌うとき難しいけどそこが癖になる。
あとミュージカルのソロでありそうな台詞っぽい文章が耳馴染みあって好きだ。
#8 共感性終止
一転Jazzyな曲。そんな引き出しあったの!?ってびっくりした。
サビ前後で転調を繰り返すところいいよね。どんどん上がって私じゃたぶんキーでなくなるところまで行く。
最初「共感性羞恥」に空目してついに本人が言い出したわ、って思った。
もじった終止だった。
英題end of sympathyってことは共感性の終わり、ってことなんだろう。
共感性羞恥になぞらえると、共感性に終わるの方かと思ったけどダブルミーニングなのかしら。
駅のホーム 裸足 ぴたり 音漏れた流行りのメロディ 垂れ流した愛 くらり 街のどこも満ちていて 聴きたくなども無い 不快 僕には受け入れ難くて
ここ夢追翔っぽいって思ったポイント。
私の中の夢追翔像どうなってんだ。
こういうjazzyな曲はステッキ持って踊るのがアイドルのセオリーだから夢追さんもライブで歌うことがあればぜひステッキ持って踊ってください。
あわよくば椅子を使った演出をしてください。頼む。
#9 命に価値はないのだから
アルバム最終曲でありアルバムタイトルの元ネタ(?)であるこちら。
これもシンプルだけどアルバムを1曲目から順番に聞いてここにたどり着くと、実家に帰ったような安心感がある。
「命に価値はない」っていう衝撃的なタイトルだけどよくよく見ると価値がないのではなくて貴賤がない、誰もが等しいっていうのを「価値がない」と表現してる暖かい曲。
このアルバムの中で一番フラットなんじゃないかな。
めずらしく全肯定して包み込んでくれる曲。だけど話し手はどこにいるんだろうね。
話し手は聞き手の生きることを肯定してくれてるけど、あなたの生命は肯定しているの?あなたは蚊帳の外に置いてない?
そんな寂しさもある。
あなたのいる匣庭はあなたの殻なの?そこから出てくる気はないの?
匣庭の中は暖かい?幸せ?外はあなたに優しくないの?
あなたはどうしたら幸せになれるの?
あなたの幸せを祈ることは意味のないことなの?
聞き続けてたらそんな疑問がわいてくる。
そちらこそどうか幸せで。
おしまい
めちゃくちゃ満足なアルバムでした。
いろんなジャンルの曲があって、こんな引き出しもあるんだ!っていう驚きもあり、すでに何回も聞いてる知ってる曲もあり、楽しかった。
すでに次の曲が楽しみです。
夢追翔にわかだから全然知らないんだけど、ソロ配信お休みしてたあの時期だけでこれだけ曲作ったの!?すごくない!?
けっこうあっという間に復帰したなという印象でした。
発売日に聞いてその日にバーッて書くつもりだったのに時間と体力がなくてこんなに時間が経ってしまった。
毎回だけど特に構成考えずにつらつら書くから本当に適当なことをほざいている自覚があります。ごめんなさーい。
夢追翔さん、そもそも名前が日々樹渉と同じ系統で好き。
名前が良い。夢を追いかけるんだぞ、最高だろうが。
ゲーム配信はあんまり見てないけど雑談配信と作業配信と曲には本当にお世話になっているのでこれからもお邪魔します。
おしまい!
*1:二拍三連でした
20210107両国花錦闘士@新歌舞伎座
2021年の現場初めでした。
実に2020年2月ぶりの劇場、コロナめ。
ここ数年ミュージカル好きの友達に誘われて年初めはミュージカルを観に行ってたけど、その友達が就職して引っ越してしまったので今年は無理だなあと思ってたところに誘ってもらったのでほいほいついて行った。
前情報は降板があった関連でニュース記事をちょっと見たくらい、キャストは原嘉孝くんがいることとりょうさんがいることしか知らない状態で見に行きました。
感想を持ったり考察したりするのがオタクでありながらとても苦手なのでご容赦ください。
感想文が書けない。記憶違いもあると思う。
開幕、いきなりデーモン閣下いるし舞台上の半数がまわし一丁(って言うのか?)だし度肝抜かれた。
そりゃ力士の話だからまわし姿であることに違和感はないけど、あんなにたくさんの上裸を一気に浴びたのは初めてです(語弊)。だいぶ前列だったので視界いっぱいに上裸が広がって困惑した。
でもわりとすぐ順応しました。あれは舞台キングオブプリズムを浴びた時と同じだと思う。
舞台装置というのか、スクリーンを多用されていて面白かったです。観終わってからインタビュー記事を見たところ、劇団☆新感線の演出に関わっておられる方が演出されてるんですね。
幕間のルネサンスっぽい絵画が力士に置き換わる仕掛けがとても良かったです。なるほど力士の体の線は裸婦の体の線と似ているんだな、など思いました。
原作未習なので、この脚本が原作通りなのかとかはわかりませんが、要所要所にメタ的な台詞があったり(綾小路さんのスポットライトや背景転換指示など)するのが面白いなーと思いました。
桜子のコンプラ発言とかも今の時代に合わせてなのかな、潔くてクスッとできた。
ちょっとだけ引っかかっちゃったのはゲイネタみたいなのがたまに出てきてたことかなあ、それ話の流れ上必要?と思ってしまった。
それはさておき音楽とても良かった。
オペラあり、Bad guyっぽい曲あり、純烈とか少年隊を彷彿とする曲ありでいろんな曲てんこ盛りで贅沢でした。
しかも橋谷役の大原櫻子さんが歌うめえ〜〜〜〜〜
結構動きながら歌ってるのに全然ブレないし、歌ってる姿も可愛い。
そして、なんか歌上手い人いるな?と思ったら演歌の徳永ゆうきさんだった。ミュージカルとか演劇での歌に慣れたキャストが多い中で演歌のこぶしが効いた歌がアクセントになって飽きなかった。
劇中確か、大原櫻子さんとりょうさんが抱え上げられながら歌う場面があったと思うんだけど、地に足ついてない状態で安定して歌うのってすごい難しいと思うので、すごかったなあ。
りょうさんって私の中では流星の絆のお母さん役の印象が強くて、劇団☆新感線の義経とかに出てらっしゃるのも知ってはいたけど歌っているところを見るのが初めてだったので歌える人なんだ〜って感動した。
原くんに関していえば歌っているところも踊っているところも演技しているところもほぼ初めて見た。
私の中の原くんはタンクトップでよくわからない野菜の切り方をする人原嘉孝「ピーマンのしばき方はこれであってますか?」 | ISLAND TV
えっ原くんお芝居上手いな、歌も上手いし踊れるんだな。
クラブのシーンの長髪似合ってて長髪好きの血がちょっと騒いでしまった。
あとさ、原くんラップ似合いそうだからヒプノシスマイクとか出てくれないかな(願望)(ヒプステもう全キャラキャスティングされてるけど)
まとめ
年始に見るのに合ったハッピーな舞台だった。
前列すぎて周りが見えなかったからチキっちゃったけどスタオベすれば良かったなってちょっと後悔。
劇場がもーーーぉすこし近かったら全景見える席でおかわりしてた。
無事に福岡の大千穐楽まで駆け抜けられることを祈っています。
Sexy Zone「POP x STEP⁉︎」感想
Youtubeの販促動画をみてまんまとセクゾのアルバム「POPxSTEP⁉︎」を買ったのでざっくり各曲の感想。
セクゾは今まで全くノーマークで、デビュー曲と他2、3曲しか知らなかったのでいい意味でめちゃくちゃ想像を超えたいいアルバムでした。
ライブDVDが出たらチェックしたい(気が早い)
はじめに
セクゾくんは公式サイトで全曲視聴できるのでぜひ聴いてみてください!!
♯1 極東DANCE
YouTubeのティザー動画を見てPOPxSTEP!?買うか!!となったこのアルバムのリード曲。
まず嵐オタ的に信頼と実績の作詞作曲陣、多田慎也さん。
Still…とか虹とか声とかマイガールとか君のうたとか。バズりnightなんて作曲者お二方とも一緒ですね。
MVも和風SFとかみんな好きでしょ。
イケメンが裾の長い服着て黒手袋して刀振り回してるのとか大好きでしょ。
ああオタクでよかった。
「のるかそるか」の振りが好きです、佐藤勝利さんと中島健人さんが伸るか反るかしてるんだぞ。
美しいに決まってるだろ。
多分YouTubeに上がってるサンプルで見れた気がするから見てほしい。
♯2 恋のモード
デビュー曲くらいしかまともにセクゾ曲知らなかった私だけどセクゾっぽいなと思った曲。
作曲は浅利進吾さん。
嵐界隈では多分お会いしたことないなと思って調べたらキスマイABCZウエストあたりに曲を書いてらっしゃる方みたいです。
カラフルで可愛くてピュアって感じの曲。
歌詞も可愛い。嵐の年齢になるともう歌えないなぁと思って聞いてた(個人の感想)
いきものがかりの気まぐれロマンティクみがあります。あんな感じのMVが似合いそう。
♯3 禁断の果実
2曲目とは打って変わって大人っぽい曲。
作曲者はお二人。seiji iwasakiさんの方はわからなかったけどkoudai iwatsuboさんの方は、背中越しのチャンスを作曲されている。
ここまで3曲、たしかに作家陣がすごいって売り方だったけどすごいね!?としか言えん。
ジャニオタ絶対好きだよ(それしか言えんのか)
♯4 Honey Honey
シングルカットされていた曲。あんまり覚えていないけど化粧品のCMだった模様。
当時のMステの映像見たら、金髪のふまけんが黒いスーツ着て歌ってるのがめちゃくちゃよかったので見てみて欲しい。
私のイメージ通りのセクゾはこれです。菊池風磨くんってこんなに色気のある歌い方するんだなあって初めて知った。
♯5 タイムトラベル
大好き、HIKARIさん作詞作曲(作曲はもう一方いる)。イントロが好きです。
サビ全体がファルセットで進むからセクゾくんのファルセットを存分に堪能できる。なお、まだ歌声判別できない。
タイムトラベルっていう題名だけど曲調的には夏のビーチを思い浮かべるなぁ私は。
♯6 Blessed
こーーーーーれがめっちゃいいのよ…このアルバムで一番度肝抜かれたかもしれない。
作曲はLucky tapesっていうバンドらしくて、ぜんぜん知らないバンドだったんだけど検索してみたら作業用BGMにめっちゃよかったので今後聞いていくぞ。
イントロのストリングスが大人。雨降ってるのを窓越しに眺めてるイメージです。
セクゾって言ったらなんかこうトンチキで根明!!!!!って感じの溌剌無邪気健全ソングのイメージだったのでもうこんな大人の歌歌うのね…!っていう感慨を感じた。
焦らないでこのまま
迎えに行くよ今 Driving
どこまででもいけるから
思うままに進めば
最後には笑えるのでしょう
そうでしょう?
格好良くない!?グループ全体が成人して*1歌うのがこれか〜〜〜〜って痺れました。
松島聡くんが戻ってきて5人のセクゾがはやく見られたらいいなあ。
この曲について書きたいがためにこのエントリーを書いたと言っても過言ではない。
♯7 BLUE MOMENT
Blessedからの流れでこれを聞くとキラキラしたイントロで雲が晴れる感じ。
そうそう、こういう光属性だよねセクゾ!みたいな。
卒業ソングなんだと思います。みんなそれぞれ違う道を行くけど根っこのところはずっと一緒だよ、みたいな(そんな曲嵐にもあったな)
アオハルってやつだね。
辛いことがあったならカラオケで忘れるほどに騒ごう、ってところが好きです。
♯8 ○△□
絶対ライブで楽しいやつ。カモナマイハウス感あります。
まるさんかくしかーく!って口ずさみたくなる曲。
♯9 ダヴィンチ
ロックな曲。これもライブで楽しいやつ。C&Rができる。外周走りながら煽って歌う感じが想像できる曲。
開いてるぜ君の社会の窓、って風磨くんが歌ってるのがツボって言っておきますね。
♯10 まっすぐのススメ!
ちょっとレトロな雰囲気もある曲。スタンドマイクで振り付けて歌ってほしい。
リズム刻んでる感じが気持ちいい。
♯11 Tokyo Hipster
ポルノグラフィティの曲作ってる本間昭光さん作曲。ポルノはak.homma名義。
タイトルだけ見てヒプマイみたいだなあと思ってけどぜんぜんそんなことないです。
これもイメージはレトロ、というかキラキラしたセットの歌番組が似合いそう。
金管とストリングスがふんだんに入ってるので壮大な感じはある。ベストテンとかのセットが似合いそうです。世代じゃないから完全にイメージだけど。
♯12 MELODY
このアルバムの第二のリード曲。極東ダンスとは違ってしっとりめ。でもアレンジはPerfumeみたいなエレクトリックな感じ。
横揺れのミディアムテンポで「一緒に歌ってみよう」って歌われたら一緒に歌うしかない。
MV見てないんですけど、販促動画見た感じだと大変エモそうでした。
♯13 One Ability
大人なラブソング。
「One Ability 今」って繰り返すところが癖になるし歌い方がめっちゃ大人。
♯14 それでいいよ
ギターの音で始まるイントロ、雰囲気は弾き語り。
曲名からして肯定感マシマシになるやつ。セクゾに肯定してもらったらしばらくは元気になれるな、なんたって顔面国宝(?)
画面をのぞき込んでも
そこに現実(リアル)はないから
ってすごいこと言いますね。
♯15 騏驎の子
なーなっななー、のやつ。
ダンスがかっこいいね。ブラック校則結局みてないからストーリー知らないけど歌詞でなんとなく推測できる。
Wonder Child!のサビに入った時の爆発感が格好いい。
ところでWe are Wonder Child、ってChildrenじゃなくていいんですか。
我ら合わせて麒麟の子!ってかんじならこれでいいです。
♯16 HIKARI
イントロはキンプリでも似たのあったな!?って感じのキラキラ感。
君を待ってる、とかこんな感じじゃない?(うろ覚え)
僕にとっての光 それは君だ
君にとっても僕がそうならいいな
ヒュ〜〜〜〜〜〜
まとめ
最初にも書いたけど、本当たまたま特典のドライブ旅に釣られて手にしたアルバムで、セクゾ自体全くのにわか状態で聞き始めたのにめちゃくちゃ大満足だった。
同年代ゆえにセクゾってデビューした時の子供っぽいイメージがずっとあって、(年上に憧れるタイプだから)今までまったく興味なかったんだけどこういう歌も歌うんだ!?とかすごい大人っぽい曲を歌いこなしてるんだ!っていう発見があってとてもよかったです。
あと全員集まった時のビジュアルがめっちゃ好き。
5人の姿も見たいな。
*1:厳密にはマリウス君は2020年3月30日をもって成人
嵐を旅する展覧会 覚え書きとちょっと感想
※ネタバレしかない
11月で終わる嵐を旅する展覧会東京会場、東京に行く予定がある日に申し込んでみたら運良く当選したので1人で行ってきた
集合時間10分前くらいについて無事本人確認も終わり、建物の中へ
まず待機列がワクワクする
後ろに並んでた人が「ディズニーのスタンバイみたい」って言ってたけどそんな感じ
最初の部屋からの音がちょっと漏れててワクワクする
待機場所自体も森っぽい装飾がしてあって、ロゴになってる道しるべの立て看板が立ってたり冒険の始まり感
最初の部屋
前情報で〇〇担はここに立つといいよ、みたいなツイートを見てたのでその通りに立つ
最新技術ってすげえ…ってなったのがこの部屋
ち、近い…目が合う(?)、でせっかく嵐がわちゃわちゃ話してるのにあんまり記憶がない
あの、嵐さん顔がいい……
最初の部屋を出たらそこからは随時部屋を進んでいく感じ
出てすぐの2009あたり〜現在までのライブのオフショットが壁一面にずらっと
みんな顔がいいんだよ……顔が…いい……
撮られてることに気づいてない瞬間も多いだろうに顔がいい、ジャニーズ怖い
お気に入りは壁中央最下段にあった相葉さんの写真です
頼むから写真集にして出して欲しい
写真を抜けたら衣装展示!
展示されてたのは、5×20のバラの衣装、untitledオープニング衣装、5×10の時のスケスケ衣装、じゃぽのオープニング衣装、ぽっぷこーんオープニング衣装、5×10オープニング衣装、ハワイオープニング衣装
だったと思う
腰ほっそ……ってことばかり見ていた
マネキンだから実際の身長とはずれるだろうけど大野さんやっぱり小さいんだなと思いながら一通り見た
次がピカンチ1のときの岡村健一さんが撮ったオフショットが色々あって、次にミッキーコラボの絵が飾ってあったり何年か前に朝日新聞かなんかでしてたメンバーが出たドラマの原作者さんがメンバーをそれぞれ描いた絵が展示してあった
鉄コンの作者さんが描いた二宮さんの絵がすごい好きだったので大きい解像度のいい絵で見られて嬉しかった
多分家にまだ記事残ってると思う
あとフリースタイル1のときのメンバーが描いた大野智とそれを近年改めて再現して描いた絵?かな多分
この辺はさーっと流し見たのでそこまでじっくり見てないけどミッキーもマンガ家さんの絵もフリースタイルの絵も原画ではなかったはずです
続いて展覧会用の写真の撮影オフショット動画とデビューから今までのオフショットがずらっと
展覧会用の写真、あんなメルヘンなセットで撮ってたんだ…ってびっくりした
絶対おじさんが使うセットじゃないって本人たち思ってたと思う
具体的に言うと、ティーセットとか大きなイチゴのモチーフとかケーキのモチーフがある、秘密の花園みたいなところで写真撮ってた
出来上がったアートカード、ソロは買わなかったけどどれも結構好きな写真です
そして今年の箱根旅行のお皿とプリクラ、会報でメンバーが作ったスノードームも展示
プリクラみんなめっちゃJKみたいなポーズと表情してて面白かったし二宮さんの目が超おっきくなってた
スノードーム、せっかく表裏あるんだから後ろにミラー貼って欲しかったな…身長が足らなくて表もあんまり詳しくは見えなかった
それからメンバー個人の展示かな?
部屋の順はO→S→A→N→Mだったはず
大野さんの部屋
大野さんが2016に描いた自画像と画材、5×20ツアーの振り付けを考えてるときの密着動画
ダンスの振り付け風景がすごかった、1人で黙々と立ってステップ考えたり鏡見ながら座って足動かしたり、足首が柔らかすぎて何が何だかわからない
大野さんが運動して顔赤くなっている場面を初めて見た
それくらい集中して長い時間やってたんだろうなって思った
自画像はアクリルガッシュを使った結構大きなキャンバス
1.5×1(m)くらいあったかもしれない
カラフルというかメインは白のガッシュで重ねてあってそこにいろんな色で疎らに書き入れてる感じ
フリースタイル2の大阪でだけ飾ったらしいので画集には載ってないのかも、見た記憶がない
左目が何も色を重ねてなくて白で立体的に描かれてるだけなんだけど2016年ってことは大野さんが色々考え始めた年でもあって、何を考えながらこれを描いてたんだろうと思ったりした
櫻井さんの部屋
櫻井さんは5×20のラップ詞を考えていたときの風景、ってことでリビング再現
櫻井さんのスノードームコレクションも置いてありました
他レコードっぽいものとかいろんなディスプレイ
おしゃれじゃね……?部屋汚いっていう割にお洒落な小物多くない……?っていう感想
ラップのデモをレコーディングしてたときの風景は動画で
動画の後ろで歌詞を推敲してる様子が映し出されてて面白かった
記憶に残ってるのは
「横に並び繋いだ手」→「横に並び掴んだ手」
「5 is our treasure number」→「5 is my treasure number」
「to my hommies」→「to all my hommies」
相葉さんの部屋
可愛い、Tシャツがいっぱい
噂のバズりっ娘のTシャツも展示されてた
それとベストジーニスト賞の盾、大野さんがしやがれで相葉さんに作ったジーンズ
あと小さい頃の写真と、絆のペダルのロードバイクと台本
そして何と言っても今年の24時間テレビで披露した手紙の直筆原本
相葉さんの字って別に綺麗じゃないんだけど芯があって迷いがない感じの字なので好きです
気持ちが伝わる気がする
紙いっぱいにしっかり書いてあって、これを書くのにいっぱい書き直したんだろうなって思った
パッとみた感じ文字を消した形跡はないのできっと清書したやつなんだろう
二宮さんの部屋
映画とゲームがテーマだったはず。ブレない。
展示物はほぼ全部二宮さんが受賞した賞の賞状とトロフィー
検察側の罪人でとったものと母と暮せばでとったもの
そして二宮さん曰く「ブロンズたちもしまわれるよりいろんな人に触ってもらった方が嬉しいはず」とのことで、そこまで撮影一切禁止、展示物へのお触り禁止の展覧会で唯一、母と暮せばで受賞したトロフィーの本物を触れるコーナーがあった
どう考えても主演男優賞のトロフィーなんて一生縁がない
貴重な機会だったと思う
そしてゲーム要素はなんだったんだろう、と思えば壁に二宮さんの似顔絵のドット絵があった
松本さんの部屋
コンサートで演出を練るときのリクエストメモを展示
置いてあったのはhow'sとじゃぽの時のメモかな
how'sはセットリストの順番から各曲をどの長さで歌うか、どういう割り振りで着替えとかを行うかみたいなメモがメインだったけど、じゃぽはそれからさらにライトの色、タイミング、ジュニアのはけるタイミング、フリフラの色、その他本当素人目には細かすぎることまでリクエストや疑問点が書いてあった
この前キンプリのROTで松本さんが演出を手伝ってるシーンがあったけどジャニーズはどこのグループも徐々にメンバーが演出を担っていくよね
こうやって経験を重ねていくんだなっていうのがなんとなく見えた
それと5×20ツアーの演出をしている映像が展示されてました
今回映像展示があったのは大野さん櫻井さん松本さんで、どれも1分足らずの短い動画だったけど5×20のMVに瞬間的に使われてる映像の長い版って感じだったと思う
それでラスト、A・RA・SHIに乗せて過去のコンサートをダイジェストした動画を見て展覧会終了
結構自分はサクサク進んだ方だと思うんだけど所要時間はだいたい1時間くらい
展示室を出てから物販エリアがあり、そこを出るとフォトスポットがありました
ティザーに使われてる5人がギュって座ってる写真の前で1人3ポーズずつスタッフさんが写真を撮ってくれます
展覧会見終わった人が並んでる列に囲まれながら写真を撮られるのはなかなかに恥ずかしいぞ
劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダムを見てきた
入国してきた。
めっちゃライブだった!すごかったなあ。
あれ現実でやろうと思ったら、めっちゃ予算掛かりそう。嵐のライブDVDは幾つも見てるから、こんな演出見たことある!とか別の楽しみもできる。
ムービングステージ的なやつ、自在に空中を動いてる…!現実にはまだ難しいなすげ~~~ってなってたらステージの四隅に吊ってるワイヤーがあって現実ぅ~~~ってなった。でも、そこにリアリティー出すならステージ枠だけじゃなくてステージ全面に格子で枠組まないと危ないと思うよ!
それはさておき。
今のCGってすごいね。普通に自然に動いてた~~~
オープニングの各グループの曲、HE★VENSのは初めて聞いたんだけど、めっちゃ好き!見る前に読んだジャニオタの人の感想ブログに書いてあった、HE★VENSのトラジャ感なんとなくわかった。トラジャに歌ってほしい。ちょうど7人だし(?)
カルナイの曲は、小道具好き…プリライでももうマジェ棒やめてこういうのにしてくれてもええんやで。めっちゃかっこよかった。推しが誰が見てもアイドルしてる。
で、オープニングのあとしっかり長尺の挨拶が入るのは映画だからしょうがないね。
そのあとのシャッフルユニットも1つも聞いてない状態で見た。曲的には那月・蘭丸・瑛一のとトキヤ・セシル・大和のが特に好きかもしれない。前者は歌の圧がとにかくすごい。後者はとにかくセシルちゃんがかわいい。
シャッフルユニットの演出、ステージがとにかく変幻自在で、見た目に楽しい。シャッフルユニット後の曲の裏話とかをユニットごとにたっぷり話す時間はライブなら要らない……ってなっちゃうけど映画だからね!現実ならそういう話は詳しくはドル誌でしてくれよな!
そのあと全員MCがあって各グループの曲3つやって終わりの挨拶になるんですけど、体感超早い。はやーい!ライブDVDなら前半の前半が終わったかなくらいの体感ですわ。
やっぱさあFTTF最高だよ…カルナイは最高…
あ、あとラストの曲でグループごとにゴンドラに乗り込むところ、モニターにグループごとにゴンドラについているだろうカメラにイエーイってしてるシーンがあって、ああ~~~あるある~~~~ってなった。
細かいところとかあんまり覚えてないんだけど総じて楽しかった。少なくとも2倍尺でライブ見たい。
本編終わってスタッフロールで流れる曲が「アンコール」ってめっちゃおしゃれじゃない?スタッフロール中バクステの写真とか公演中の写真とか出るんだけど、中に袖からステージを見守ってる春ちゃんの後ろ姿があって泣きそうになった。春ちゃんは確かにアイドルを支えて存在してるのよ。
21日以降アンコールがどういう形で入るのかわからないけど、是非みんなライブTシャツに着替えて歌ってほしいね!
Do you wanna ride!?
僕たち、私たちは「未完」大好き芸人です!!!!!!!(クソデカ声)
(アメトークをちゃんと見たことはない)
ってわけで2017年リリースのアルバムuntitledのリード曲「未完」のここが好き~~~~~~~を言い続ける記事です。
アルバムもライブDVDも初めて見聞きしてから随分立ちますが、やっと最近歌詞をちゃんと見たので余計好きが加速しました。初めて歌詞をちゃんと見るのがカラオケで歌ったときっていう人種きっと私以外にもいるよね。
untitledがリリースされたころはちょっと嵐から離れてたからその頃どんなインタビューがあったかとか、制作秘話が語られているかとか把握してないので以下は完全に私の主観。
「未完」
作詞:JUNE Rap詞:櫻井翔
作曲:Josef Melin 編曲:佐々木博史
MV
これはWSの映像でリアルタイムに一部見た記憶があって、女性ダンサーさんと絡むMVって珍しいよね?多分。メンバーごとにダンスのニュアンスとか変わってるのかなって、見てて面白い。切り取る場所が違うだけで全員同じ振付ですか?どこかで語られてそうだけど過去は遡れないんだ~~~~~あとダンサーさんの背中が超綺麗、美しい。
1:50あたりの大野さんとの部分の振付がめちゃくちゃ好きなんだ。鳥類の求愛ダンスみたいで。ちなみに視覚と聴覚を同時に働かせられないので歌詞との親和性はわかりません!!ひえーかっこいいー顔がいいーーって見てたらメイキング始まるんだもん…メイキングもインタビューが入ってて見ごたえあってよい。
このときの相葉さんのビジュ最高じゃないですか、めっちゃシュッとしてる(隠しきれない関西人感)。
ステージも演出も衣裳も全部シンプルで飾りっけなくてこれが、18歳の嵐…大人…って思う。いやほんとに。シンプルイズザベスト、な年齢になったんだよね、それだけ成熟したってことなのかな。
untitled初回盤まだ残ってるところには残ってるし(地元の全国展開のCDショップにまだ在庫があった)、ぜひ見てほしい…あるいはCLIP集5×20ver.出てほしい。
歌詞
一番好きなのはやっぱり櫻井さんのラップ詞...
“僕らが拓いていく時代”
なんてあの頃はいきがり
いま、夢の先の未来
後ろなんて見ない
ただそう前だけしか見ない
目の前は誰もいない
その未来自分次第
かっこいい。Theme of ARASHIとかCOOL&SOUL、Re(mark)able、Attack it!とかを経て、この。
「国民的アイドル」っていう肩書がつけられるようになってもう何年も経って、それを認識したうえでまだ「後ろなんて見ない 前だけしか見ない」って言えるのってすごい強いと思うんだよ。嵐ってどう見ても世間的には優等生枠に入るアイドルで、そんな彼らが書く詞にはバリバリの上昇志向が示される、そんなところが強い。
今から思えばこの詞が一体いつ書かれたのかなんてわからないけどツアーで歌っていく中で休止の話し合いも深まっていったんだろうし、これを歌ってる櫻井さんの心境?込めた気持ち?っていうのが気になる。
oh もう止まれない
時代の流れに飲まれない
自分で自分を育てたいならただただ
ひたすらもがけ ファイト
この部分が余計切実に感じる。今なら。
嵐っていう大事なものを守るために休止の選択をした、って二宮さんが札幌の挨拶でいってたらしいけど、この歌詞とかまさにそうだなって思う。
あとね、最初のサビでは「変わることのないAnswer この手で壊したいなら I know it」っていってる部分が、ラスサビで「確かなことはstay here 気づけば答えになる I knew it」って過去形になってるところも好き。
この部分の「it」が指すのって両方で共通している「答え」って部分かなって思ってて、前者の「答え」は固定観念、常識のようなもの、後者の「答え」はその前者の答えを覆した先にある自分で導き出したものだと思うのね。まあ多分作詞の人の考えてることとは違うと思うしなんならそんな深く考えずに書かれてるかもしれないけど、私はそんな解釈をした。 ラップ詞にもつながるし、櫻井さんが節々で強調しているように嵐はアイドルっていう系譜の中で新しい方向性を示した、道を拓いたっていう自意識が高いグループだと思っていて、そういう嵐の軌跡をたどったうえでこんな歌詞を持つ曲のタイトルが「未完」ってもう出来すぎじゃん。好き。
そして最後に「Do you wanna ride!?」
普段、草食系で穏やかで優しくていわゆるヒーローのポジションからは一歩引いたような主人公の曲が多い(様に私は感じる)嵐の、強気で自分本位な曲に惹かれてしまうのはもうしょうがないと思う。だってかっこいいもん。ねえ?(突然共感を求める)
休止発表してから繰り返し、言葉を変え、発信者を変え、嵐が言ってくる「同じ夢を見よう」「一緒に遊びましょう」そういった言葉もそうだし、こんなこと言われたら着いていくしかないじゃん……勝手についていくからどうか5人には上にも引用した詞のとおり後ろなんて見ずに自分たちの望むまま走っていってほしい。
湿っぽくなった、歌詞についての話終わり!
余談、歌詞をちゃんと見たのが最近だといったな?
「That is what I've always wanted」の部分をずっと「Johnny's world I've always wanted」に空耳していた。私がずっと欲しがっているジャニーズワールド(直訳)ってどえらい野心的やな…って思ってた。
ライブ
もうまずuntitledはセットリストが言うまでもなく神なので。
これを話し出したらキリがないから言わないけど、「未完」だけじゃなくてその他全部が最高なのよ。All the bestの初回限定版2の映像特典に収録されるGreen lightも「未完」最高だから全人類見て。Jstormさんは増産を決定してくれ。お願いだから。限定版なのはわかってるけど店頭に並んでほしい…嵐ベスト出したんだ~へ~買ってみようかな~って層に是非ライブ映像が付いたやつをふと手に取ってほしい…他ジャンルだと初回限定版とはすなわち初回生産版なので予約でなくなるなんてことはほとんどなかったし店頭にもいくらかは並ぶんだよなあ。予約で売れる数はわかるだろうし増産してください。お願いします。そんで全人類通常版でいいからuntitledのライブDVD見てください。通常盤にはマルチアングルが入ってるよ!
あ、あとBDだとディスク変える必要なくライブの最初から最後まで見れてめちゃくちゃ嬉しかった。(ディスク変えるのが面倒でディスク2見るの忘れがち常習犯)
閑話休題。
ライブの「未完」の何がずるいかってさ、もうその前の映像④からやばいよね(語彙力の欠如)
やばいから、Song for youから語らないとダメですよ、これは。
嵐の嵐会で松本さんが言ってたけど、Song forのイントロ、メインステージのあのめっちゃでかいスクリーンが映画館みたいに広がる感じ超好き。そもそもSong forのイントロの映画のオープニング感がすごい。スターウォーズを感じる。見たことないけど。でよ、メインステージにリーダーがたたずんでて、シンプルな照明の中で歌い出す。ここでまず号泣じゃん?????で妖精さんみたいに踊ってるところに二宮相葉が合流してさ、ペンライトが少しずつ灯ってさ、「聞きなれないネーミング 乗り込んだクルーザー」「降り注ぐサンシャイン 眩しすぎるアイランド」ってもう嵐じゃん、デビュー会見じゃん。この歌詞書いた人に金一封あげたい。あげられないからせめてカラオケでいっぱい歌うね。
で、続けます。櫻井松本が出てきて、ウエストサイドストーリーみたいな構図になるところ。ウエストサイドストーリーもちゃんと見たことはないです。
「見上げる無数のバルーンが 都会の夜空を翔けていく」国立~~~~~~~~~~。嵐の軌跡だこれ。詞が神過ぎる。あと嵐会でここの歌割り別案もあったけどユニット曲と一緒にした、って松本解説員が言ってたけどありがとう大好き。
サビも最高。「休止」って言葉が小さいささくれみたいに思いだした頃に存在を主張してくる私としては「つないでいこうよ 最高なFinale」って歌詞に現実を見せられるところもあるけど、それでも
新しいNovelの 真っ白なページに
どんな希望を どんな自由を
僕らは書き記してゆくのだろう
Ah 限りない時間の向こうへ
連れてゆくよ This song for you
Song for you
作詞:市川喜康 作曲:Simon Janlöv, wonder note, Kevin Charge, Erik Lindom, SHIROSE, 山下康介 編曲:山下康介
って嵐が歌うから、どこまでもついてく…(2回目)
このSong for you中の挨拶も最高で、これ聴いて涙腺決壊しないファンとかいる!?って感じで、もう実際はどうであれ号泣で迎えるSong for you の最後、メインステージに5人が集まって、1つの光に包まれて消えていく。暗転…と思いきやの「未完」ですよ。
このイントロの高揚感をこんなに効果的に使える演出が他にあるか?否ない。
同時に点滅するステージの照明とファンのペンライト、全部が気分を高揚させる効果があって。「未完」の歌割っていろんなコンビのハーモニーが入れ替わり立ち代わりリレーして、櫻井さんのラップにバトンして、5人のユニゾンになるこの道筋が物語。ライブの映像で言ったら、ラスサビのNow!Now!Now!で唯一の大きな特効が上がってその煙の中カメラがメンバーに近づいていく、この絵がめちゃくちゃ好き。煙をかき分けるみたいに二宮さんのOh yeahって高音が伸びて4人のメロディーが追いかける感じも好き。
そして最後、「Do you wanna ride!?」で挙げられた手とともにスポットが絞られて暗転、ツアータイトル名がスクリーンに黒字に白字で映し出されて本編終了。いや出来すぎでしょ…構成がすごい。幸福感と高揚感に満たされて本編が終わる。
でもこれで終わらないのがアイドルなんだよな、福利厚生がしっかりし過ぎてる。一生ついていく。
アンコール曲はコンサート定番になったワイハとサクラ咲ケ、それにアルバム収録曲の彼方へとカンパイソング。いやー彼方へがずるいんだまた…
この曲も天才。冒頭部分とその中の「名授かった日から」で、私は嵐結成された瞬間を連想してるから。最後の演出はもうファン泣かせですよね。
終わらないストーリー 果てしないメロディ
素晴らしいこの世界 Never ending music
Don't stop the music
彼方へ
5人が横並びになってるところを横から抜いてくれたカメラマンさん、それを採用してくれた映像編集の人本当にありがとう。
自分たちのコンサート中に見てるファンよりも誰よりも楽しそうに幸せそうな顔をしている本人たちっていうのが私の大好きな景色なので、それがひしひしと伝わるこの曲が大好きです。
最後ほとんどライブDVDuntitledのレビューみたいになっちゃったけど、「未完」、untitledは最高です。そしてこんな最高なものを届けてくれる嵐は最高です。
映像見ながら3時間くらいかけて書いたけど案外文字数ないな。また言いたいことが出来たら追記するかもしれない。
おしまい!
ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 「untitled」(Blu-ray通常盤)
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
- 発売日: 2018/06/13
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 「untitled」(DVD通常盤)
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
- 発売日: 2018/06/13
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
この冬使ったハンドクリームまとめ
乾燥が大敵、冬は戦争
今年も沢山のハンドクリームを使いました。
まだ開封してないのもある。
そこでこの冬使用したハンドクリームの個人的感想をまとめていきたいと思います。次の秋冬の私、参考にしてくれ。
使用商品
1.アトリックスビューティーチャージハンドクリーム
(ユズ&レモングラスの香り、はちみつ&ゆずの香り)
香り:ユズ&レモングラス→爽やか、ユズ感はあまりわからない
はちみつ&ゆず→少し甘い、ユズ感はわからない
保湿:そこそこ、クリームの伸びがいい
使用感:馴染むのが早い、頻繁に使用するなら保湿もまあまあよい
コスパ:よい
2.近江兄弟社メンタームシアココハンドクリーム
(シトラスハーブの香り)
香り:臭くはない、あーシトラスねって感じ
保湿:よい、わりとしっかり保湿感ある
使用感:しばらくベタつくが馴染む、なんだかんだ一番バランスよく満足
コスパ:よい
3.ユースキン ハナ ハンドクリーム
(ゆずの香り)
ユースキン ハナ ハンドクリーム ユズ 50g (高保湿 低刺激 ハンドクリーム)
- 出版社/メーカー: ユースキン
- 発売日: 2016/08/23
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログを見る
香り:ナチュラルなユズ、って感じで香料感が薄い
保湿:クリームが固めなので伸ばしている間は保湿されそうだが馴染むとわりとすぐ消える
使用感:クリーム固め、しばらくベタベタする、香りがいいので気分転換にはよい
コスパ:まあまあよい
4.メンソレータム 薬用ハンドベール うるおいさらっとジェル
メンソレータム 薬用ハンドベール うるおいさらっとジェル (チューブ) 2種類のヒアルロン酸×植物性コラーゲン配合 70g
- 出版社/メーカー: ロート製薬
- 発売日: 2011/08/10
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- クリック: 6回
- この商品を含むブログを見る
香り:ない、無香料って感じの匂い
保湿:ない、さらっとしている分吸収されやすく気休め、って感じ
使用感:ジェルなのですぐ馴染む、同時にすぐ消える
コスパ:コンビニで買ったので割高だった
5.アクプット フレグランスハンドクリーム
(01 ベビーピンクシトラス)
香り:好き、結構持続する
保湿:そこそこ、アトリックスくらい
使用感:こってりしたクリーム、でもベタつかなくていい
コスパ:頂き物のため不明、ただ無闇矢鱈と気にせず使える値段ではない、貧乏性ゆえ
6.ニベアクリーム
香り:ニベアの独特な香り
保湿:最高
使用感:わりとずっとベタつく
コスパ:よい
総括
保湿感を優先するなら、2か6
香りを優先するなら、3か5
季節問わず持ち歩くなら、1
トータルなら、2
兎にも角にも匂いは柑橘系が好き
次買うならニュートロジーナが気になってる